さらに同年12月15日の衆議院選挙最終日において、秋葉原駅前ロータリーにおける安倍・麻生両氏の演説会では、9月20日の演説会以上の盛り上がりがありました。
この「共通の認識と情熱」を持った人々が東京都内だけではなく、全国に広がっています。安倍総理の岩盤支持層とは、総裁選挙から政権発足、そして今日の日まで共に歩み続けてきた名もなき人々でした。
この7年8か月で岩盤支持層の中でも様々な対立がありました。しかし、安倍総理辞意表明以降、多くの好意的なコメントが送られたことは事実です。雨降って地固まると言われますが、安倍総理の辞意表明により岩盤支持層も最後に固まったと思います。
ただ、次の総裁・総理がどなたになるか分かりませんが、安倍総理と同じ様な岩盤支持層が誕生することはないでしょう。それが安倍総理と次期総裁・総理候補における最大の違いだと思います。
岩盤支持層の一人としてどうしても忘れられない思い出
最後に、岩盤支持層の一人として、どうしても忘れられない思い出を書かせてください。
平成28年6月22日、参議院選挙初日に安倍総理は岩城光英候補の応援のため福島県に入りました。当時、須賀川市議会議員の一期生だった私に急遽「お前がガンバロー三唱をやれ」との指示を受け、安倍総理の隣でガンバロー三唱を実施しました。
眼下に広がる2000人以上の聴衆と隣に安倍総理がいるという状況は、今でも忘れることはできません。人生で一番緊張した瞬間であり、最も幸せな瞬間でもありました。
その後、日本会議地方議員連盟の活動で安倍総理のスピーチを聞く機会や写真撮影の機会を得ることもありました。
平成24年当時、私は在野の民間人でしたが、今では福島県議会議員として政治活動をしています。欲を言えばもっと近くで、もっと長く安倍総理をお支えしていきたかったです。
岩盤支持層の一人として、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。