先週記事で述べたように、野党は「中傷動画疑惑」の国会質問において、立証責任を果たす必要があります。また、議員定数削減法案についても、自らがステイクホルダーである以上、逃げることなく議論することが必要であると考えます。
【今週のサンモニ】モリカケ疑惑の10年前から全く進歩なし|藤原かずえ | Hanadaプラス
https://hanada-plus.jp/articles/1892『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。
一方、高市総理が秘書の陳述書を提出したことは、議論を進める上で一歩前進と言えます。ただし、高市総理は同時に集中審議への出席や党首討論の開催に対しては、逃げることなく誠実に対応することが必要であると考えます。
議員定数削減法案については、削減推進派である寺島実郎氏が何度も言い続けてきた話をこの日も繰り返しました。
寺島実郎氏:代議制民主主義の機能不全・空洞化を我々目撃しているわけです。明らかに大数派の横暴で、議会を無視して説明しない、知らしめない。
ただし僕は野党の方にもね、説得力のあるプランBはないのかいと。例えば今上がってきているテーマについて、直接国民に向けて「我々はこういう案を持っているんだ」ということを提示してはいけないということはないので。
例えば、議員定数の削減問題ですね。放っておいたら、身を切る改革というのは絶対議会ではできないことを示してしまう。今国会議員は713人いる。40人とか50人減らすくらいの案が出てガタガタしているわけだけれど、本当だったら人口が3割減ろうとしている国なんだから3割くらい代議者の削減ということに立ち向かわなければいけないのに、政治で飯食っている人達がうごめいている。これを削減していくのが、要するに民主主義の目的だと言ってもいいくらいなんですよ。
そういう時に国民としてじっと見つめていて政治の上部構造が機能しているのか見抜くべきだと思いますね。
代議者を削減していくのが民主主義の目的とは思いませんが、定数削減自体は日本の民主主義にとって必要であると考えます。
私はこれまで、国民の声が反映されやすくなるように議員数を増やすことに賛成してきましたが、最近は比例代表については、衆参ともに減らすことが必要と考えるようになりました。というのも、2%程度の得票で当選する弱小政党の議員には、あまりにもエクセントリックな人物が散見されているからです。
先週もれいわ・山本太郎代表が、法定速度時速80キロの道路を149キロで走行したというとんでもない事実が明らかになりました。これは人命を奪いかねない暴走です。

