例えば、日本の尖閣諸島国有化に伴い、中国では日本「国旗」を「損壊」する反日デモが行われましたが、これは「日本政府」を「侮蔑」するメトニミーと解釈できます。
このように解釈される「国旗」を「損壊」する行為は、その帰結となる因果関係(時間的関係)から、「日本国民」「日本人」「日本国」「日本政府」「日本企業」などを「否定」したり「嫌悪」したり「侮蔑」したりするメトニミーと言えます。
《デモ参加者は中国国旗「五星紅旗」は手に持って広げ、日の丸は地面に広げて踏みつけた。
その後、日本総領事館前でも日の丸を地面に広げ、踏んだり、跳びはねたりした》
実際に国旗損壊罪法案にも、「日本国に対して侮辱を加える目的で、国旗を損壊し、除去し、又は汚損」という行為に対して処罰が規定されています。
ここで「日本国」とは国家を構成する「日本国民(日本人)」「領域」「主権」という三要素を意味します。

