特に12月の修正は、既に自民党議員の不記載が指摘された後の行為であり、自民党議員と外形的な立場は同じであるといえます。『サンデーモーニング』が本当に国民をバカにしているのは、このような議員の疑惑を一切追及することなく無視を続けているということです。
所属政党によって報道の扱いが異なることについては、放送法4条の「政治的に公平であること」に明らかに反しています。
安田氏が得意の「感情的恐喝」
さて、スタジオトークでは、コメンテーターが石破首相を極悪人のように罵りました。
安田菜津紀氏:「ルールを守る自民党」ということが掲げられていたと思うが、結局直前に掲げていることも守れないということが露呈した一週間だった。特に、能登の被災地では、選挙やその準備どころではないかという声が次々と上がっている中で、補正予算もつけないまま今解散しなければならない理由は、結局党利党略とか、自民党に有利かどうかとか理由がないところだ。
結局こうして被災地も切り捨てるし、前言はコロっと覆してしまうし、ウソとか切り捨てを厭わないのであれば、裏金にまみれていた頃と何が違うのかが問われるし、そもそも裏金の使い道とか、何で使われたのか定かではない中で本当にフェアな選挙ってできるのだろうかというところも疑問だ。
このコメントスタイルは、安田氏が得意とする【感情的恐喝 emotional blackmail】そのものであると言えます。被災者を勝手に政治利用して要求するのはフェアではありません。