自民党への誹謗中傷から脱却できない『サンモニ』
アナウンサー:TBSスペシャルコメンテーターの星浩さんは、今回の自民党総裁選は、旧統一教会・裏金事件・円安などアベ政治の負の遺産の総括が本質的なテーマだが、そこが見えてこないと。
国民生活にとっての本質的なテーマは、経済・財政・エネルギー・外交・安全保障であり、スキャンダル処理など国民生活にとって無関係な論点をテレビが勝手に設定することには強い欺瞞を感じます。
このような【イエロージャーナリズム yellow journalism】を展開するテレビの【議題設定 agenda setting】こそが、日本の政治を停滞させてきた元凶に他なりません。
膳場貴子氏:まずは候補者の顔ぶれに目が行くのですが、大切なのは政策、そして未来のビジョン。
その大切な政策も未来のビジョンも一言も触れずに、総裁選のプロモーション動画とポスター、「刷新感」なる言葉をもって公共の電波で自民党を誹謗中傷しているのが『サンデーモーニング』です。こんな公共性のかけらもない大衆操作番組こそ、国民から非難されるのが妥当です。