高橋純子氏:まさか石破さんと意見が合う日が来るとは思っていなかった。私も「刷新感」という言葉を聞くと、もうムカッ!とくる。私たちが求めているのは「感」というイメージやムードではなくて、本当にこの政治を「刷新」しなければならないというところにいる、その総裁選であるはずなのに、自民党の議員の中ですら「刷新感」が求められるという言葉を平気で吐いている。そして「ザ・マッチ」というポスターでプロレス興行のような煽り方をするのは相当国民がなめられている印象をもつ。
高橋氏こそ、「刷新感」という単なる言葉と「ザ・マッチ」という単なるプロモーションのポスターを問題視し、政策に一切触れることなく、自民党をイメージやムードを求めたプロレス興行のような煽り方で誹謗中傷しています。子供騙しの印象操作で国民をなめるのはやめて下さい。
安田菜津紀氏:総裁選の動画とポスターにドン引きだ。つまりは、あの風景が男性一色であっても何の疑問も持たないし、安倍氏はいまだに中心であって、あの時代に発覚した数々の不祥事は何ら反省しないという宣言なのだろうか。あのポスターにあるような特権の詰め合わせ状態みたいなものから脱却できないのではないか。
ドン引きするのは安田氏の方です。党員に総裁選を告知するポスターに文句をつけて一体何になるのですか。「男性一色」って、何十年もの間、『サンデーモーニング』のアナウンサーが女性一色だったことには何の疑問も持たなかったのですか。
安倍氏が中心に映っていると、不祥事は何ら反省しないという宣言なのですか。「特権の詰め合わせ」って何ですか。
そもそも誰にドン引きしているのですか。ポスターの制作者ですか。あの単なる告知用のポスターに自民党員の人格が集約されているとでも思っているのですか。
『サンデーモーニング』は、自民党に対する誹謗中傷からいまだに脱却できていません。
個人ブログ「マスメディア報道のメソドロジー」にて、論理学や心理学の定義に基づいた、メディアの報道・政治家の議論における論理的誤謬などの問題点を指摘。「ひるおび」「報道ステーション」「NEWS23」「サンデーモーニング」などの具体的な放送内容や議員の答弁、記者の発言などを例示しての論理的な分析が話題を呼んでいる。記事の一部を言論プラットフォーム「アゴラ」にも転載中。