情弱が関心を持つプロジェクションマッピング
次に番組が取り上げたのは、情報弱者が関心を持ちそうな都庁のプロジェクションマッピングの事案です。
アナウンサー:2月から東京都庁で始まったプロジェクションマッピングでは2年間で48億円以上が投じられますが…
蓮舫氏:住民税非課税の子ども3人世帯に月2万円の家賃補助をした場合、ちょうど同じ48億円かかります。家賃補助に使いたいと思います。
小池百合子氏:そういう論法はよくあるんですけれども、都庁広場、これまで誰もいなかったところが、今人で一杯です。週末には1万人集まります。
小池氏が指摘するこの論法は、『サンデーモーニング』では、青木氏がよく使う論法としてお馴染みです(笑)。
青木理氏(2019年4月14日):F35は1機百何十億する。100機で1兆円だ。ある種、米国の兵器を爆買いしているのは皆さんご存知の通りだが、イージスアショアなんていうのは、何戦億と言われている。もちろん安全保障上の必要があるのであれば、しょうがない面はあるが、例えば、全国の小中学校で、猛暑でエアコンつけると大体7~8百億円かかる。どうなのかな100億×100機。