【埼玉県川口市 クルドの現場を行く①】不良・犯罪行為は本当か?|西牟田靖

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「クルド人がかわいそうってのもいいけど、この地域に住んでいる子供たちの、そういう現状を見てから言ってくださいよ」と川口市議会議員である奥富精一氏。「そういう現状」とはどういう現状なのか、現場を取材した――。


《上記ツイートを削除した望月衣塑子氏》

川口市といえば外国人住居者日本一の多文化共生都市。外国人居住者の数は4万124人、総人口の6.6%をしめている(2023年4月1日現在)。

川口市や隣接する蕨市にクルド人が多く住むことからワラビスタンと呼ばれ、クルド人のひたむきさや彼らの文化の多様さなどを強調する記事がウェブ上に散見される。こうした記事を読めば、クルド人と共存をうまく図っている街というイメージを抱いてしまう。

しかし奥富議員のツイートからは、実情はそんな簡単ではないということが読み取れる。それどころか、「クルドの人たちとはもはや暮らせない」という悲痛なトーンすら感じられる。どういうことなのだろうか。

《数十人の中東系の男性たちが集まり、暴動のような小競り合いをしている。川口市での一幕だ》

実際、ウェブ上には、クルド人らしき中東系の男同士のケンカに群集が数十人集まってきた映像や、20代のクルド人男性グループが空き巣を繰り返しているという記事がいくつも出てきた。現場ではいったい何が起こっているのか。奥富精一議員に連絡をとったところ、取材を快諾してくれた。

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