というわけで、今回はシンボルマークをご紹介。まずは戦隊シリーズの中で一番自分がハマった『超電子バイオマン』(1984)から。当時14歳だった自分は後楽園遊園地の野外ステージで行われていたバイオマンショーを観に行った。
放送中の番組ではバイオマンの黄色、イエローフォー役の矢島由紀さんが突然失踪した為に役者変更せざるを得なくなった。
後楽園のショーでは新ヒーローお披露目の時に役者さんが登場する事があり、たまたま自分が行った時に新イエローフォー役の田中澄子さんが登場した。
ショーが終わった後、出待ちをして田中澄子さんにサインをいただいた事でバイオマンのファンになってしまった。
その後、当時東映撮影所見学に行ったりしていた事もありバイオマンの撮影に何度も同行させていただき現場見学をしていた。
バイオマンを追いかけていると巡り合わせもあるもので、放送から20数年経ってからバイオマンのマークを入手。
このマークはバイオマンが乗る戦闘メカの操縦席の後ろに付いている物だ。
アクリル素材なので裏からライトを当てるととても綺麗。同じような物では『電撃戦隊チェンジマン』(1985)のマークもある。こちらもオールアクリル製なので見た目も綺麗である。
バイオマンの敵組織は新帝国ギア。新帝国ギアの戦闘員はメカクローンで胸とベルトに組織のマークが付いている。紹介する物は胸に付けられていたマーク。
メカ的なデザインがとてもかっこ良い。さすが出渕 裕さんデザインだ!
続いてバイオマンの2作前の作品『大戦隊ゴーグルファイブ』(1982)の敵組織・暗黒科学帝国デスダークのシンボルマーク。デスダークの支配者・総統タブーが一つ目なので、その一つ目がマークになっている。悪の組織感が伝わる怖そうなデザインが迫力あって好きだ。
暗黒科学帝国デスダークのマークに比べてシンプルなのがヒーロー側、ゴーグルファイブのマーク。このマークは胸に付けている物。アクリル素材を使っているので作るのに安くないプロップ。お金かかっています!
今回は戦隊シリーズのヒーロー側と悪側のマークを紹介したが、マークを見て一発でわかる物は本当に凄いと思う。それこそ本物のシンボルマークと言えるだろうね。
メカクローンの胸のマーク。かっこいいデザイン。
デスダークのマークは一つ目だ。
ゴーグルファイブの胸のマーク。シンプルだがアクリル素材がかっこいい。
三つの大きさ比較。