参考人招致は時間のムダ!
柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人招致。野党に何の新材料もないのだからこういう結果になることは目に見えていた。時間のムダ。なのに朝日は社説で「『加計優遇』は明らかだ」。
柳瀬秘書官が加計には〈3度も時間を割くという異例の対応をする一方で、他の事業者には誰とも会っていない〉。「加計ありき」の疑いはさらに深まった、というのだが、柳瀬秘書官、加計学園が面会を求めたから会った、他の事業者は面会を求めなかったから会わなかったという話だろう。
柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人招致。野党に何の新材料もないのだからこういう結果になることは目に見えていた。時間のムダ。なのに朝日は社説で「『加計優遇』は明らかだ」。
柳瀬秘書官が加計には〈3度も時間を割くという異例の対応をする一方で、他の事業者には誰とも会っていない〉。「加計ありき」の疑いはさらに深まった、というのだが、柳瀬秘書官、加計学園が面会を求めたから会った、他の事業者は面会を求めなかったから会わなかったという話だろう。
関連する投稿
山口敬之さんの連載『安倍暗殺の謎 第7回』を3月号に掲載しなかった理由を説明します|花田紀凱
「連絡がないままボツにした」「いくらでも直しますから、ボツはやめてくれ」……。『安倍暗殺の謎 第7回』を3月号に掲載しなかった件について、山口敬之さんは自らの番組その他であれこれ発言していますが、事実と異なる点が多々あるので、以下、経過を説明します。
10月26日発売の12月号【編集長から】を特別無料公開!
【著者インタビュー】編集長も三度泣いた! 下山進『アルツハイマー征服』
治療法解明までの人類の長い道全世界で約5000万人の患者とその家族が苦しむ「アルツハイマー病」は、がんと並ぶ治療法が未解決の病。だが研究が進み、現在ついに希望の”光”が見えてきた――発症した患者、その家族、治療薬を開発する研究者たち……いくつものドラマが重なる治療法解明までの長い道のりを描いた、傑作サイエンス・ノンフィクション!
小西、杉尾、石垣、福山、蓮舫……立憲民主党という存在の耐えられない軽さ|坂井広志
緊迫する国際情勢を受けて、立憲民主党はさぞかし安全保障をめぐる問題に真摯に向き合うと思いきや、そうではなかった――。自称〝憲法学者〟である小西洋之議員だけではない。立民の質問には、あきれるほど軽く、また本質から外れたものが実に多くみられる。(サムネイルは立憲民主党「国会解説2023」生配信より)
團十郎の先行きが思いやられる|花田編集長の「プチ暴論」第61回
今月も歌舞伎座は13代目市川團十郎白猿襲名披露公演。誰も書かないから書くが……
最新の投稿
【読書亡羊】データが浮かび上がらせる「元自衛隊員」の姿とは ミリタリー・カルチャー研究会『元自衛隊員は自衛隊をどうみているか』(青弓社)
その昔、読書にかまけて羊を逃がしたものがいるという。転じて「読書亡羊」は「重要なことを忘れて、他のことに夢中になること」を指す四字熟語になった。だが時に仕事を放り出してでも、読むべき本がある。元月刊『Hanada』編集部員のライター・梶原がお送りする時事書評!
8月23日、青山繁晴さんは総裁選に向けた記者会見を行った。最初に立候補を表明した小林鷹之さんに次ぐ2番目の表明だったが、想定外のことが起きた。NHKなど主要メディアのいくつかが、立候補表明者として青山さんを扱わなかったのである――。(サムネイルは「青山繁晴チャンネル・ぼくらの国会」より)
混戦となっている自民党総裁選。候補者たちに緊急アンケートを実施し、一人ひとりの実像に迫る!
混戦となっている自民党総裁選。候補者たちに緊急アンケートを実施し、一人ひとりの実像に迫る!
【今週のサンモニ】政治を何だと思っているのか……|藤原かずえ
『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。