慰安婦像前での記者会見、赤いワンピースと革靴を展示、李容洙氏の矛盾した慰安婦の証言を風刺
長い間、慰安婦の歴史歪曲を告発してきたメディアウォッチの邊熙宰代表顧問が、慰安婦像前で李容洙の偽証と尹美香の慰安婦ビジネスを同時に批判する記者会見を開いた。
邊熙宰メディアウォッチ代表顧問(中央)と黄意元代表理事(左端)、チョ・ドクチェ俳優(左から2番目)、ソ・ドンウク顧問(右)が、慰安婦の歴史歪曲に関する記者会見を行なう様子。写真=メディアウォッチ
邊顧問は15日(金)午後2時、ソウル鍾路区の慰安婦像前(栗谷路2路、旧日本大使館)で開催された記者会見で、こう述べた。
「慰安婦出身という李容洙氏が『尹美香狙撃手』に急変したが、李氏は過去30年以上にわたり尹美香氏と挺対協(現・正義記憶連帯)でパートナーシップを組んで、慰安婦問題を国際化させる多大な貢献をした人物だ。しかし、本人の判断で李容洙氏は慰安婦『被害者』ではないとした。李氏の過去30年間の証言を見る時、彼女が『可哀そうな慰安婦ハルモニたち』のイメージとは全く合致しない人生を歩んできたのは確かだ」
李氏は、これまで少なくとも20回は慰安婦としての自身の人生について証言してきたが、証言をするたびに自らの年齢、慰安婦になった理由、慰安婦として活動した期間と年度などがコロコロと変わった。証言が矛盾し辻褄が合わない場合も多く、李氏の慰安婦としての経歴と証言は虚偽ではないかという問題提起は常にあった。
「慰安婦」李容洙氏の矛盾した証言を風刺する赤いワンピースと革靴が、記者会見現場に展示された。写真=メディアウォッチ