GMO系、日本企業狙う不正アクセスの攻撃元にAIツール「ARTEX」確認 標的は約20社
https://www.sbbit.jp/article/cont1/187590GMOサイバーセキュリティ byイエラエは10月19日、日本企業を狙った不正アクセスの攻撃元インフラを調査した結果、AIによる自律型ペネトレーションテストシステム「ARTEX」が使われていたことを確認したと明らかにした。標的は日本企業約20社で、同種のAI攻撃インフラも6台見つかったという。
膳場貴子氏:お金が無くなるという実害が出てしまいました。予想されていたこととはいえ、実際に起きてしまったかという感じがしますが。
これは、批判と他責に終始するオールドメディアらしい非常にお気楽で無責任なコメントです。
現実的には、サイバー攻撃を受ける側とサイバー攻撃を阻止する国家機関が【サイバーセキュリティ cybersecurity】をいくら強化しても【サイバー防御 cyber defense】を100%完全にすることは不可能です。このため、被害を最小限に食い止めて迅速に復旧する【サイバーレジリエンス cyber resilience】という理念が極めて重要となります。
反戦左翼のサガが発動
ただし、サイバーセキュリティの強化は、サイバーレジリエンスの重要な一要素でもあります。その意味でサイバー攻撃に対する【拒否的抑止 deterrence by denial】(目的達成困難の意識)と【懲罰的抑止 deterrence by punishment】(反撃に対する恐怖)を担う【能動的サイバー防御 ACD:active cyber defense】は重要な対策の一つです。
実はこのサイバーレジリエンスの理念は、物理的な侵略行為に対しても適用することが可能であり、むしろハイブリッド戦に対応しなければならない現代の安全保障において極めて重要な戦略となります。
『サンデーモーニング』が合理的理由もなく毛嫌いする【反撃能力(敵基地攻撃能力) counterstrike capabilities】は、能動的サイバー防御の機能といくつかの類似点があります。その最大の類似点こそ、攻撃意欲を削ぐ【抑止力 deterrence】であり、被害を最小限に食い止めて迅速に復旧する【レジリエンス resilience】です。
日本が絶対に回避しなければならないのは、問答無用の侵略者/侵略国による【飽和攻撃 saturation attack】ですが、これに対して物理的に対応できるのは反撃能力だけです。
『サンデーモーニング』は今回の攻撃を教訓に反撃能力の必要性を認識すべきですが、残念ながら、それが絶対にできないのが反戦左翼のサガであるかと思います(笑)。

