「開催国たる資格」とは
さて、谷口氏は「米国が、開催国たる資格があるかを問わなければいけない」と開催地を非難する発言をしていますが、これは中傷に近いコメントです。
FIFAが1.7兆円稼ぐ裏でW杯開催都市が「赤字に沈む」不条理 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
https://forbesjapan.com/articles/detail/97572ヒューストンが2017年のスーパーボウルで行った実験から得られる教訓は、大規模スポーツイベントは費用がかかるという点だけではない。公共部門が、割に合うかどうかを測る明確な手段を持たないまま、こうした取引に踏み込むことが少なくないということだ...
ワールドカップ開催地は、インフラ投資と運営費がかさむので、赤字になりやすいのです。赤字覚悟で公共財を提供している米国は、明らかに国際社会に貢献しています。
谷口氏は「スポーツに政治を持ち込むな」と非難していますが、スポーツに政治を持ち込んで米国を非難しているのは『サンデーモーニング』のコメンテーターの方です。「格差と戦争と分断を象徴した大会」って一体何ですか。大イヴェントにいっちょ噛みして、非難のための非難を不必要に行う『サンデーモーニング』のサガが爆発しています。
なお、世界的にスポーツ観戦チケットの価格が高騰しているのは、観戦需要が高騰しているためであり、観戦需要を高騰させているのは、日常的にスポーツをエンタメ化して商売に利用しているテレビ番組です。「週刊御意見番」で毎週楽しくスポーツを紹介している『サンデーモーニング』は、特に日本のスポーツ観戦需要の高騰に貢献していると思います(笑)。
爽やかな上原浩治さん、職人たる落合博満さん、コミカルな中畑清さんという素晴らしいキャラクターを揃えた上で、駒田健吾アナがツッコみをいれるスタイルは、一流のエンタメです。もう「風をよむ」なんてやめちゃって、スポーツコーナーをもっと充実させましょう。そちらの方が、高市総理を批判するよりもよっぽど視聴率をとれると思いますよ(笑)。

