番組コメンテーターの悲しいサガ
さて、日本政府が世界に向けてAI開発の反転攻勢をかけるという話題も気になりました。
アメリカ、中国が日本の先を行くAI分野。そのAIの開発について、政府が初めて基本計画を閣議決定し、「反転攻勢する」と明記しました。どのように反転攻勢するのか、取材しました。笑顔が印象的なティリー・ノーウ…
アナウンサー:アメリカ、中国が日本の先を行くAI分野。そのAIの開発について、政府が初めて基本計画を閣議決定し、「反転攻勢する」と明記しました。どのように反転攻勢するのか、取材しました。スタンフォード大学がまとめたAIの研究・投資・人材などを評価した国別ランキングでも、日本は9位どまり。こうした中、政府は...
高市早苗総理(VTR):AIは産業競争力や安全保障に直結し、我が国の国力を左右します。いまこそ官民連携で反転攻勢をかけるときです。
アナウンサー:23日、国産AIの開発などを目指す初の基本計画を閣議決定し、「反転攻勢」をかけると意気込んでいます。計画のなかで「日本の勝ち筋」と位置づけたのはロボットなどにAIを搭載した「フィジカルAI」といわれる分野。フィジカルAIは、デジタル空間で活用される生成AIとは対照的に、活動の場は現実空間となります。
松原耕二氏:日本はAIが遅れていると基本計画でも認めているわけですけれども、その根本の原因は何なのか。ケインズも成長するには最後にアニマルスピリッツが必要だと。ぜひ日本企業もこのアニマルスピリッツを取り戻してほしい。
おっしゃる通りですが、『サンデーモーニング』は、過去にAI兵器の話題を報じて、フィジカルAIに対する社会の不安を繰り返し煽ってきた過去があります。

