今回の山火事は、発生場所が大都市であるロサンジェルス近郊であったため、「被害」が大きくなったのです。
米加州ロサンゼルスの山火事、なぜこれほど壊滅的なのか-QuickTake
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-01-10/SPUETJT0AFB400米カリフォルニア州ロサンゼルスおよびその周辺地域での山火事を巡り、消防士らが消火活動に奮闘する中、その被害額は同地域で数十年ぶりの大きさになると推計されている。出火原因は調査中だが、最近の気象パターンや地域特有の環境条件が火災を助長した。今回の山火事がなぜこれほどまでに壊滅的な被害をもたらしたのか。以下にその理由を示す。
この山火事の背景となった「冬季の長引く干ばつ」は、地球温暖化に関連する可能性はあるものの、主要なメカニズムは、特有の乾燥した地域に特有の乾燥した強風が吹くというものです。
浜田氏が地球温暖化をことさら強調したことには、明確な伏線がありました。
浜田敬子氏:そういうなかで今年トランプ大統領が就任する。トランプ大統領はこの気候変動問題を非常に軽視する。化石燃料どんどん使うとか、気候変動問題に対しても予算を割かないと言っている。これが今後どんな影響を持ってくるのか。
浜田氏は、あまりにもアクロバティックな形で、脈絡なくトランプ氏非難を始めたのです(笑)。
そもそもカリフォルニア州の広大な山火事は毎年発生しているので、地球温暖化対策で解決するようなものではありませんし、もし地球温暖化が原因で今回の山火事が発生したことを問題視するなら、現職のバイデン氏を責めるのが先のはずです。