ところで、警察・検察が証拠を捏造して断罪したとされる袴田事件は、テレビにとって他人事ではありません。
膳場貴子氏:最新によって無罪が確定した袴田巌さんは、なぜ逮捕され、死刑判決を受けなければならなかったのか。警察・検察が当時の捜査などを検証した結果を発表しました。最大の焦点は証拠の捏造について。当初有罪の決め手とされた「血の付いた衣類」は、捜査機関によって捏造されたと認定されたことが無罪に繋がりました。
これについて静岡県警の検証では「捏造があったこと・なかったこと両方の具体的事実や証言を得ることができなかった」としています。一方で検察官の取り調べについては、最高検の検証で「袴田さんを犯人と決めつけたかのような発言をしながら自白を求めた」ことなどの問題点を指摘しました。
松原さん、この捜査当局の検証をどう評価しますか。
斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ・おねだり疑惑騒動も捏造が指摘されている真偽不明の情報をもってテレビが知事を叩き続け、議会が立証責任を果たさず知事に不信任を叩きつけた事案です。
【兵庫県議会】令和6年12月25日 文書問題調査特別委員会(百条委員会)
https://youtu.be/8p_BGgDBH2Q?t=1491712月25日(水)予定時間 ・開始、終了時間は、前後する場合があります。・休憩時間中は、カラーバー表示となります。9時45分~10時00分 協議10時00分~11時30分 参考人招致13時00分~14時30分 証人尋問15時00分~17時00分 証人尋問詳細は兵庫県議会ホームページでご確認ください。https:/...
テレビのワイドショーは、斎藤知事を悪人と決めつけたかのような発言をしながら自白を迫りました。