公益通報者保護法を問題視するならなおさらのこと、公用パソコン内の情報の調査が重要です。基本に立ち返れば、最も釈然としないのは、元県幹部が百条委員会の直前に自殺したことです。
素直に考えれば、元県幹部にとって、斎藤氏を徹底的に追及できる百条委員会は自らの正しさを証明できる千載一遇の機会であったと言えます。それが逆に自殺したということは、百条委員会で何か不都合な致命的事実が明らかになることを恐れた可能性が考えられます。
それは公用パソコン内の情報です。公益通報者保護法の適用がなかったことが妥当であったのか、また自殺の真相を明らかにするためにも、公用パソコン内の情報を精査することが重要なのです。
辻愛沙子氏:PR会社社長の話があったが、広い意味で私も広告業界に身を置いている者なので、業界の側面から見ても違和感を感じることが多々あって、例えば同じPRでも企業やブランドのPRと、広くあまねくいろいろな方々に届けなければいけない、いろいろな方々が当事者になり得る選挙は質が全く違うわけで、そのためにルールが違う。(中略)SNSで華やかに届ければいいというものではやっぱりない。
特定の人たちだけでなくいろいろな人に届けなければならないという割には、辻氏も応援に駆けつけた都知事選における蓮舫氏の選挙PRには、本当に残念なのですが、多くの人はドン引きしたと思います(笑)。
選挙集会のエンディングでいきなりボーイズタウンギャングの『君の瞳に恋してる』で盛り上がって「みんな凄いキレイだよ!」と言われて、違和感を持たない人は、残念ながら多くないものと推察します(笑)。