元村氏は明らかに論点をずらしています。敦賀原発の安全性と供用期間の延長は無関係です。また、事故の教訓は十分に反映されています。現在行われている安全審査は自己の教訓に基づいて行われているからです。
今回の不合格という結論は、無謬を自認する原子力規制委員会の構成主義に基づくものです。国家権力が強制的に民間企業の権利を奪うという事案であるにもかかわらず、立証責任を伴っていません。
このような権力の暴走に対して、チェックできていないばかりか、権力の暴走を後押しする『サンデーモーニング』のような反原発メディアこそ、迷惑な存在です。
年収問題最大の見えない壁
さて、この日の「風をよむ」では年収の見えない壁について特集しました。
“103万円の壁”に“130万円の壁”…働く女性への「見えない壁」は変わるのか?【風をよむ・サンデーモーニング】 | TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1558917「103万」そして「130万」...働き方をめぐり、ここ最近、様々な「壁」が議論されています。こうした数字が、とりわけ女性にとって、なぜ「壁」となっているのでしょうか。国会で、そしてメディアで昨今飛び交う「…
そもそも103万円の壁、106万円の壁、130万円の壁を含めた年収の特異点を解消することは日本社会の重要な課題です。税と社会保障の抜本的な一体改革が必要不可欠です。しかしながら、この実現に立ちはだかる最大の見えない壁は既得権であり、その最たるものがシルバー民主主義です。
またこの日には、高齢者の2040年問題についても報じています。