朝日新聞・高橋純子氏の非論理性は、どうしようもないレベルです。
まず、原子力規制委員会がゼロリスクに近い新規制基準に従って再稼働を認めたことに対して、素人である高橋氏が「単純にこんなことやって大丈夫なのか」と直感に訴えて反対することには何の意味もありません。それを言うなら、福島原発事故をめぐる吉田調書記事の誤報で当事者と国民に大迷惑をかけた朝日新聞に対して「報道なんかして大丈夫なのか」と問いたいです。
https://www.asahi.com/shimbun/20140912.pdf
次に、女川漁港の瓦礫は女川原発とは無関係です。女川原発は女川漁港の湾内に位置するわけではなく、自身による瓦礫もほとんど発生しませんでした。原発反対者が小さな仮設住宅に入ったことも女川原発とは無関係です。
それどころか、女川原発は地震が発生した3月11日から6月6日までの期間に被災者を善意で発電所に受け入れています。この発電所を悪魔化する高橋純子氏の発言は、吉田調査誤報に通じるところがある恐ろしい印象操作です。誤報の反省はどこに行ってしまったのでしょうか。
なお、原発再稼働については国会で議論され、今回の衆院選では、原発の再稼働を認める自民・立民・維新・国民・公明の議席が全体の92%を占めました。
<衆院選2024>各党マニフェストを比較してみました【原発・エネルギー編】 | 国際環境NGO FoE Japan
https://foejapan.org/issue/staffblog/2024/10/18/staffblog-20830/投票日を10月27日に控えた衆議院議員選挙。「原発・エネルギー」に関して各党のマニフェストを比較してみました。 自民再稼働を進める/次世代革新炉の建設/核燃料サイクル推進立憲20...
また、朝日新聞の2024年2月の世論調査によれば、多くの国民が原発の再稼働に賛成しています。