左翼メディアにとって安倍氏は悪者、石破氏はヒーロー
2024年11月3日の『サンデーモーニング』のトップニュースは衆院選の結果を受けた今後の政局についてでした。
アナウンサー:衆議院選挙で、歴史的大敗となった自⺠党。公明党と合わせた議席も、過半数を大きく割り込み、石破政権にとって厳しい船出となるなか、与野党の駆け引きが始まっています。(中略)
歴史的な大敗を喫した自⺠党。2012年の政権交代から保ってきた単独過半数はおろか、公明と合わせた与党での過半数すら割り込んだのです。(中略)
30年ぶりの「少数与党」を率いる石破総理。しかし、自民党内での立ち位置を考えれば、むしろプラスに働くとの見方も。
後藤謙次氏:石破さんはこれまでの自⺠党の流れとは対極にあった人なので、一強体制でこれまで埋もれてきたが、穏健な多党制で(野党と)議論をしながら物事を前に進めていく。むしろ石破総理の強さが発揮できるのでは(中略)。
とりわけ高市支援グループで中核となった人たちが軒並み落選。石破氏は無派閥総理として周辺を固められ、がんじがらめだったが、ある意味“地金”で勝負できるという心境になっている。
自民党が歴史的大敗 30年ぶりの「少数与党」も 専門家「むしろ石破総理の強さが発揮できる」【サンデーモーニング】 | TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1530643衆議院選挙で、歴史的大敗となった自⺠党。公明党と合わせた議席も、過半数を大きく割り込み、石破政権にとって厳しい船出となるなか、与野党の駆け引きが始まっています。国⺠⺠主党 新人 日野紗里亜議員「(子…
思えば、後藤謙次氏は、テレビ朝日『報道ステーション』において長期にわたって安倍総理を叩き続けてきました。
2018年に自民党の総裁選の候補者として、安倍候補と石破候補が揃って番組出演した伝説の放送回では、出演者全員で専制独裁者であるかのように安倍総理を叩き、安倍一派の専制独裁に対峙する民主主義の旗手であるかのように石破氏を偶像化しました。
左翼メディアにとって、安倍氏は悪者、石破氏はヒーローなのです。