やっぱり寺島氏の思考回路は理解不可能
膳場貴子氏:民主主義の基本というのは、議論・言論だと思うのですが、それがこうやって暴力で左右されるようになりつつあるということなのかと思うのですが…
民主主義の基本が議論・言論だとすれば、安倍元首相の秋葉原演説・札幌演説の妨害者を擁護するばかりか偶像化してきた左翼メディア・政治家・活動家の責任は重いと言えます。
寺島実郎氏:このテーマは「政治家に対する暴力」だが、実はその前提にもっと重要だと思うのが、「政治権力による暴力」というのかな。それは例えばロシアにおいての反体制勢力とか、中国においての例えば香港なんかの状況を見ても。ですからこの話は非常に複雑だ。
もう一点、米国の特殊性ということに関して、銃社会なんですよ。簡単に銃が手に入る社会だ。建国以来米国の場合には自己防衛は権力だと。だからこの民主社会というものをコントロールするための制度設計というのを、こういう事件を見ながら、日本はどうしていくのがいいのだろうかと考えていくのが大切な思考回路だ。
このコメントも支離滅裂です。まず「政治権力による暴力についてどう思うか」など、誰も寺島氏に訊いていませんし、話は全然複雑ではありません。また、日本は銃社会ではないので、新たな制度設計はまったく必要ありません。寺島氏の思考回路は理解不可能です。