さらには「新しい民主主義」というひとり街宣で取り込めるはずの無党派層をほとんど取りこめられていません。「古い政治」のはずの小池氏の半分ほどです(笑)。
公共の電波を独占使用するテレビが、選挙当日に特定の候補を否定的に報じたり、肯定的に報じたりするのは問題があります。しかも『サンデーモーニング』の場合、否定的に報じるのは自民党に関係する候補、肯定的に報じるのは自民党に敵対する候補です。
日本の民主主義のためにもこのような大衆操作報道は厳に慎むべきです。
個人ブログ「マスメディア報道のメソドロジー」にて、論理学や心理学の定義に基づいた、メディアの報道・政治家の議論における論理的誤謬などの問題点を指摘。「ひるおび」「報道ステーション」「NEWS23」「サンデーモーニング」などの具体的な放送内容や議員の答弁、記者の発言などを例示しての論理的な分析が話題を呼んでいる。記事の一部を言論プラットフォーム「アゴラ」にも転載中。