撮影用プロップ風に仕上げている名車たちも飾られていた。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンは拘りの改造だ。
撮影用と見分けが付かない出来栄え。これで時速88マイル(約141 km/h)で走り次元転移装置へ1.21ジゴワットの電流を流せば本当にタイムトラベル出来るような気がしてしまうのは自分だけ?
ジゴワットという単位は無いけどね。そもそもデロリアンが価値の高い車だから色々な意味で凄い。
バットモービル運転してみたいな。
ティム・バートン監督作品『バットマン』のバットモービルは迫力あるな~。ここまでやられてしまうと何も言えなくなる。これで走ってみたいな。でも、大通りは良いけど一車線道路は嫌だ。ちゃんと曲がれる自信が無い。車庫入れは絶対に無理だな。
その他、様々な展示物を見たり、色んなブース回ったりして色んな人達に会った。ゴーストバスターズファンの人達のクオリティ高いコスプレに感動したり、『100日後に死ぬワニ』の作者きくちゆうきさんや彫刻家の吉田孝弥さんのブースに行ったりして立ち話にも花が咲く。
来年のコミコンが待ち遠しい
自分のブースに戻ろうと思ったのだが、目の前に映画プロップオークション会社のブースがあり、これからオークションに出品されるワードローブ(衣装)やプロップが展示しているので直ぐには帰れない。
『マンダロリアン』に登場したストームトルーパーのマスクは欲しいけどスタート値が150万円超えだからいきなり無理。
ちなみにクラシック作品のマスクはオークションに何度か出ているが毎回2000万円超えしている。
展示品で一番欲しかったのは『ロッキー4』でアポロ・クリードがイワン・ドラゴと闘う時に着衣したアメリカ国旗デザインの帽子とガウンとトランクス。ロッキー映画ファンなのでかなり欲しいが全て落札するには1000万円以上用意しないといけないだろう。
最近は人気映画のプロップやワードローブを買おうとしたらフェラーリやランボルギーニを買うのと同じくらいお金がかかってしまう。どちらを選ぶか、あなた次第です。
そんなこんなでやっと自分のブースに到着。我がブースは戦隊ヒーローの俳優さんが集まってくれた。3日間ホスト役として『光戦隊マスクマン』レッドマスク役の海津亮介さん、『高速戦隊ターボレンジャー』レッドターボ役の佐藤健太さんが登場してくれた。