IAEAを疑う陰謀論まで
<2021年5月2日>
青木理氏:原発事故をこの国は起こし、10年たっても皆さんご存じの通り、汚染水を放出するという話をしている。「アンダーコントロール」とか「復興五輪」とか嘘だ。
<2022年2月13日>
青木理氏:貯まり続けている処理するという汚染水も海洋放出しようじゃないかという動きがあった。
<2023年7月9日>
目加田説子氏:汚染水の放出も、最低30年くらいはこれから続く。
番組は「処理水」ではなく「汚染水」を放出するというデマを繰り返し拡散しました。処理水の放出が多くの人々の理解を得られないとすれば、その責任は公共の電波を使ってデマを確信的に流してきた『サンデーモーニング』にもあります。
<2023年7月9日>」
松原耕二氏:IAEAのトップがわざわざ来てお墨付きを与えて、翌日には米国政府が歓迎すると言わせてみたり、日本政府がかなり根回しをして段取りを組んだ感がものすごくあって、本当に中立なのかという声が確かに出ている。
挙句の果てに、番組ではIAEAの中立性を根拠なく疑う陰謀論まで飛び出しました。これでは、福島の水産物を買いたくないと思う人が増えても無理はありません。
『サンデーモーニング』は明確な風評加害者であり、漁業従事者を苦しめ、国民に800億円にものぼる風評被害対策を支払わせ、中共に理不尽な水産物禁輸を正当化させた「汚染水放出デマ」の発信源だったのです。
そして、番組のミスリードは現在に至っても続きます。