【今週のサンモニ】脅迫と威嚇の区別がまったくついていない|藤原かずえ

【今週のサンモニ】脅迫と威嚇の区別がまったくついていない|藤原かずえ

毎週毎回おかしな報道ばかりを繰り広げることで知られるTBS「サンデーモーニング」。月刊誌でのひと月に一回のツッコミではとても間に合わない! そこで『Hanada』プラスでブロガーの藤原かずえさんに【今週のサンモニ】と出し、データとロジックで逐一ツッコんでいただく連載がスタートしました。記念すべき第一回は2023年5月28日放送のものから!


サーロン節子氏(VTR)「核兵器を最初に作った米・英・仏の代表がここにいる。インドの代表もいる。だけど、その人たち、自分たちのことを少しも考えないで他の人たちばかりを非難していた。『ロシアが悪い』『北朝鮮が悪い』『中国』『イラン』と」

むしろ、核兵器で世界を脅している中露北を説得せず、その核兵器の使用を抑止している自由主義国家に対してのみ核兵器を捨てるようキレるサーロン節子氏の無責任なスタンスこそ不合理です。

平和を希求する軍事の専門家が【限定合理性】の仮定や国際社会の複雑性を反映する【マルチ=エージェント・シミュレーション】を駆使した最新のゲーム理論で核抑止を検証する中、論理性を欠いた素人が安易なモラリズムによる個人の信念で核抑止に反対するのは、残念ながら世界の罪もない人々の生命を脅かす障害でしかありません。

ウクライナ戦争は、核を廃棄して集団的自衛権の枠組みに無加盟の核抑止力を持たない国を核保有国が侵略して尊い命を大量に奪っているものです。彼らパシフィストは、加害者を擁護し、被害者の支援者を非難しているのです。

抑止理論の基本をわかっていない

安田菜津紀氏「サーロン節子さんの言葉は非常に重いものだった」

これは完全なる倫理操作です。言葉が重いかどうかは各個人が判断するものであり、これを断定して押し付けることはモラリズムの強要に他なりません。

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