自分とは別の基準があることを想像してください!
アミューズのトップページ。
「負けるもんか。」とか「未来を変えろ。」とか、同じようなメッセージ広告はかつてホンダも展開していましたが、誰が何を誰に言っているのかと、その伝え方が決定的に違いました。
ダイバーシティということが言われてしばらく経ちますが、これはいろんなものを認めましょうねとも言えるし、いろんなものを選べるようにしましょうねとも言えるんだと思いますが、意識高いとされる方々にはこの発想がありません。
意識高いわけではなく、自分とは別の基準があることを想像もできないだけなんだと思いますが、どうぞ朝の品川駅を東方向へとは歩かなさそうな、画一的な価値観が漂う世界の皆様、以前より堪え性がなくなっております私たちのことをご理解いただきたく思います。
テレビ広告においても同様です。特に、CMをスキップされない生放送、放送時間が長時間にわたり提供社の数が限られている番組のスポンサーをする企業は、私にカスタマイズされていないCMを何度も何度も見せられる苦痛についてどうかお考えいただきたく思います。
蛭 芸子(ビル・ゲイコ)
今シーズンは蚊に刺されないまま終われると思ったら、十月が暑すぎた。