コレクターの師との出会い
コレクターになってから約40年になる。約40年の間、ただただ一人で歩んできたわけではなく、道のりの中で様々な刺激的な出会いがあり、他人のコレクションを見る事で自分のコレクションの深みが加わったり収集の幅も広がっていった。
コレクター世界に飛び込んだ時、正直言って右も左もわからなかった。ただただ怪獣が好きって事くらいで、コレクターアイテムに関しては無知に等しい状態。
というのも、自分が夢中になった世界は自分が生まれる前の作品だったので、全ての知識を当時経験した人に聞くしかなかったのだ。
怪獣図鑑、怪獣ソフビ、様々な事を大人に教わった。当時自分は小学生だったので、大学生や社会人の怪獣マニア&コレクターとお付き合いをし、様々な事を学習した。そんな趣味生活を送っている時に、師となる人に出会う。スターウォーズでいうところのマスターってやつ。
自分がルーク・スカイウォーカーだとしたらオビ=ワン・ケノービにあたる人だ。
いや、これだとルークの方が優れている部分もあるので、自分がオビ=ワンで師がヨーダだ。でも、背丈的には、僕がヨーダか?
まぁそんな事はどうでもいい。とにかく凄い師という事だ。
自分が特殊メイクされた時の上歯の入れ歯。