偏向メディアが愛する「表現の自由」|山岡鉄秀|日本エア野党の会

偏向メディアが愛する「表現の自由」|山岡鉄秀|日本エア野党の会

【WEB限定配信!】月刊『Hanada』の大人気連載「日本エア野党の会」より、緊急レポートが到着!あいちトリエンナーレ、日墺友好150周年記念事業「Japan Unlimited」など、「表現の自由」を巡る議論が盛んに行われているが、そもそもこの問題は「表現の自由」の問題なのだろうか。「表現の自由」を人質に取った日本国へのヘイトではないのか――問題の核心に、山岡鉄秀会長が迫る!


日本国と日本人へのヘイト

大炎上したあいちトリエンナーレ、ひろしまトリエンナーレのプレ事業、そして遠くオーストリアで行われている日墺友好150周年記念事業の「Japan Unlimited」。

私を含めた多くの人は、それらで展示された複数の作品が「表現の自由」を人質に取った日本国と日本人へのヘイト表現であると感じた。

昭和天皇の写真をバーナーで焼き、灰を足で踏みにじる映像なぞ、憎悪に根差した暴力に過ぎず、一片の芸術性も見出せない。一方、実行委員会や作家たち、そして彼らを支持する人たちは、「表現の自由が脅かされている」と主張し続けた。
 
彼らは、たとえ人を不愉快にしたり、傷つけたりする作品であっても、表現の自由の名において保護され、尊重されなければならない、と強弁した。

また、メディアは慰安婦像ばかり映し、本当に人々を激昂させた天皇陛下への冒瀆には触れようとしなかったばかりか、ごく一部の脅迫的な抗議ばかりをことさらに強調し、あたかも言論の自由が暴力的圧迫に晒されているかのような印象操作を繰り返した。

関連する投稿


「トランプ・パラドックス」と高市政権の命運|山岡鉄秀

「トランプ・パラドックス」と高市政権の命運|山岡鉄秀

石破政権が残した「相互関税+80兆円投資」ディールは、高市政権に重い宿題を突きつけている。トランプの“ふたつの顔”が日本を救うのか、縛るのか──命運は、このパラドックスをどう反転できるかにかかっている。


アメリカは強い日本を望んでいるのか? 弱い日本を望んでいるのか?|山岡鉄秀

アメリカは強い日本を望んでいるのか? 弱い日本を望んでいるのか?|山岡鉄秀

副大統領候補に正式に指名されたJ.D.ヴァンスは共和党大会でのスピーチで「同盟国のタダ乗りは許さない」と宣言した。かつてトランプが日本は日米安保条約にタダ乗りしていると声を荒げたことを彷彿とさせる。明らかにトランプもヴァンスも日米安保条約の本質を理解していない。日米安保条約の目的はジョン・フォスター・ダレスが述べたように、戦後占領下における米軍の駐留と特権を日本独立後も永続化させることにあった――。


尾崎豊没後31年に想うこと 生き続けることの意味|山岡鉄秀

尾崎豊没後31年に想うこと 生き続けることの意味|山岡鉄秀

尾崎豊がこの世を去ったのは1992年4月25日。尾崎と同い年の私も偏差値に偏重する無味乾燥な管理教育に辟易としていたが、当時の私は、人のバイクを盗んで暴走したり、夜の校舎の窓ガラスを壊して回ったりするのは馬鹿げたことだと思っていた――。(サムネイルはアルバム『ALL TIME BEST』)


「シンゾーと同じ意見だった」トランプ前大統領、緊急メッセージ!|山岡鉄秀

「シンゾーと同じ意見だった」トランプ前大統領、緊急メッセージ!|山岡鉄秀

押し寄せるグローバリズムがなぜ脅威なのか? それは繰り返し述べているとおり、極めて覇権主義的、独裁主義的性格を持っているからだ。そんなグローバリズムの脅威に対抗できるのは、健全な愛国心に基づく国際的連携だ。


伊藤詩織氏の「いいね」訴訟はジャーナリズムの自殺行為だ|山口敬之【WEB連載第19回】

伊藤詩織氏の「いいね」訴訟はジャーナリズムの自殺行為だ|山口敬之【WEB連載第19回】

伊藤詩織氏は、ジャーナリストを自称している。ジャーナリストを標榜するのであれば、言論や表現の自由を出来るだけ制限しない社会を目指すのが当然だ。だが、伊藤氏が作り出そうとしているのは、「気軽にSNSボタンも押せない息苦しい社会」である――。


最新の投稿


ネッシーのロマン|なべやかん

ネッシーのロマン|なべやかん

大人気連載「なべやかん遺産」がシン・シリーズ突入! 芸能界屈指のコレクターであり、都市伝説、オカルト、スピリチュアルな話題が大好きな芸人・なべやかんが蒐集した選りすぐりの「怪」な話を紹介!信じるか信じないかは、あなた次第!


米イラン衝突拡大 日本のサラブレッドに迫る戦火|小笠原理恵

米イラン衝突拡大 日本のサラブレッドに迫る戦火|小笠原理恵

米イラン衝突は、もはや遠い中東の出来事ではない。湾岸全域が戦域化するなか、その影響は日本にも及びつつある。石油備蓄やエネルギー価格の高騰については多く報じられているが、見落とされがちな問題がある。邦人保護は万全なのか。そして、国際舞台に立つ日本のサラブレッドの安全は守られるのか。戦火は思わぬところに影を落としている――。


【今週のサンモニ】無力な国連、無視するトランプ|藤原かずえ

【今週のサンモニ】無力な国連、無視するトランプ|藤原かずえ

『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。


【読書亡羊】高市自民大勝、議席増は「推し活」のせいなのか?  加山竜司『「推し」という病』(文春新書)|梶原麻衣子

【読書亡羊】高市自民大勝、議席増は「推し活」のせいなのか? 加山竜司『「推し」という病』(文春新書)|梶原麻衣子

その昔、読書にかまけて羊を逃がしたものがいるという。転じて「読書亡羊」は「重要なことを忘れて、他のことに夢中になること」を指す四字熟語になった。だが時に仕事を放り出してでも、読むべき本がある。元月刊『Hanada』編集部員のライター・梶原がお送りする時事書評!


【戦後名論文再読Ⅷ】西尾幹二「『労働開国』はどう検討しても不可能だ」|三浦小太郎【2026年3月号】

【戦後名論文再読Ⅷ】西尾幹二「『労働開国』はどう検討しても不可能だ」|三浦小太郎【2026年3月号】

月刊Hanada2026年3月号に掲載の『【戦後名論文再読Ⅷ】西尾幹二「『労働開国』はどう検討しても不可能だ」|三浦小太郎【2026年3月号】』の内容をAIを使って要約・紹介。