性被害者を侮辱した「伊藤詩織」の正体 【前編】|小川榮太郎

性被害者を侮辱した「伊藤詩織」の正体 【前編】|小川榮太郎

「伊藤詩織」シリーズ第1弾!月刊『Hanada』10月号(完売御礼!)で、大反響を呼んだ小川榮太郎氏の「性被害者を侮辱した『伊藤詩織』の正体」の完全版がついに公開!伊藤詩織氏は本当に性被害者なのか。それとも――。マスコミがまったく報じなかった「事実」の扉が、いま開かれる――。


デートレイプドラッグで昏睡状態に?

山口氏と会った時の伊藤氏の装いは、関係者の証言によれば、ベージュのコート、白いカーディガン、黒いブラウス、キャミソールで、下着は濃紺地、胸元が白い花柄にデコレートされた、胸を寄せてあげるタイプのブラジャーと、同じく濃紺のTバックのヴィクトリアズ・シークレットのパンティだという。

当日どこまで着替えたのかはわからないが、外形はシンプルでスタイリッシュ、下着はかなり派手めというところであろうか。

いずれにせよ、自宅で着替えたあと、伊藤氏は「とよかつ」に到着した。

「とよかつ」は大衆串居酒屋であり、厨房を囲むカウンター20席ほどの店だ。当日の写真では、伊藤氏は朗らかに楽しんでいるように見える。伊藤氏自身はこの店での酒量をワイン1杯と主張しているが、店側は、伊藤氏は生ビール2杯、しそサワー1杯、ワインをグラスで少なくとも数杯飲んでいたと証言している。滞在時間は30分~40分、相当なハイペースだ。

伊藤氏は、仕事の話もビザの話も出なかったと主張しているが、店主は伊藤氏がビザの話をしていたことを記憶している。あまりに執拗な自己PRぶりが強く印象に残ったためだ。山口氏はあまり会話が成立しない伊藤氏を差し置いて、左隣の美容師の相客と話していた。その間に伊藤氏は、自らワインを手酌で飲み干し続けたというのが証言内容だ。

2軒目の「鮨の喜一」も山口氏がその頃存命中だった父君、友人と通う行きつけで、カウンター12席ほどの小さな店だ。伊藤氏は訴状で、「原告(伊藤氏)の記憶では2人で日本酒を2合ほど飲んだだけだったが、原告が2度目のトイレに行った際に、頭がくらくらとし、蓋をした便器にそのまま腰掛け、給水タンクに頭をもたせかけて休んだきり、その後記憶がなくなってしまった」と主張している。

だから自分は山口氏にDRDを盛られ、昏睡状態のところを犯されたのだ、というのが彼女の主張の第1の柱であった。

昏睡状態ではなく、泥酔状態

ところが店主の遠藤氏によれば、山口氏、伊藤氏の酒量は合わせて1升ほど、このうち伊藤氏は自ら冷酒を何度もお代わりして手酌で飲んでいたという。情報を総合すると伊藤氏の酒量は都合6から7合となる。

遠藤氏によれば、伊藤氏は酔ってハイヒールを脱ぎ、裸足で店内を歩き回り、他の客の席に割り込み陽気に話し込んでいた。店の客筋上、こんな大酒・泥酔する女性客は珍しく、印象に強く残ったという。その間、山口氏は偶々隣席にいた同店常連のタレント、さかなクンと話し込んでいた。

伊藤氏がトイレに入ったまま15分ほど出てこないので店員が開けたところ、氏はトイレから崩れ落ち、不自然な格好で寝ていた。ところが店員に介抱されて席に戻った伊藤氏は、再び日本酒を自ら注文して、手酌で飲み始めたのである。

DRDは女性の意識を失わせて性行為を行う目的で作られた、準強姦犯罪のための薬物である。

トイレで寝ていた伊藤氏は席に戻り自ら酒を注文しているのだから、DRDによる昏睡とは違う。記憶をなくしたという彼女の主張は本当かもしれない。だが、それは自ら大量に飲酒した結果に過ぎず、山口氏の意図によるものではない。
 
どちらの店も明るく狭い。カウンターから客の様子は一目瞭然だ。山口氏がDRDを伊藤氏の飲み物に入れる場合、店主夫妻、従業員、氏の手元が見える相客全てが誰も見ていない瞬間を狙って事をなさねばならない。至難の業だ。

しかも、ドラッグを服用させれば昏睡状態に陥る。全員が、突如、伊藤氏が昏睡状態に陥った証言者となる。
 
以上、酒をほとんど飲んでいないのに寿司屋のトイレ内で意識を失った、だから山口氏にDRDを盛られたとの伊藤氏の主張は、信憑性が全くないと言わざるを得ない。

泥酔した伊藤詩織をホテルに……

関連する投稿


朝日新聞5000万円恫喝訴訟、私は負けない|小川榮太郎 花田紀凱

朝日新聞5000万円恫喝訴訟、私は負けない|小川榮太郎 花田紀凱

《小川榮太郎氏の著書『徹底検証「森友・加計事件」朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』の記述は事実に反し名誉毀損にあたるとして、朝日新聞社が小川氏と出版元の「飛鳥新社」を訴えていた裁判で、東京地裁は3月10日、朝日新聞社の主張をほぼ認め、小川氏と飛鳥新社に連帯して200万円の損害賠償を支払うよう命じる判決を言い渡しました》(朝日新聞)。主張が「ほぼ認められた」にもかかわらず、朝日も判決を不服として控訴。なぜ朝日は言論で闘わないのか。朝日による恫喝訴訟を許してはならない!


「菅義偉総理」待望論|小川榮太郎

「菅義偉総理」待望論|小川榮太郎

心にぽっかり空いた穴――。安倍総理辞任の報道を受けて、多くの人たちが同じような気持ちになったのではないだろうか。しかし、この国はいつまで“安倍依存症”を続けるつもりなのだろう――。「米中激突」で世界がより不安定になるなか、感傷に浸っている時間はない。6月の時点で「『菅義偉総理』待望論」を打ち上げたのはなぜなのか、その理由がついに明かされる!


三種の武漢ウイルス 「集団免疫」という起死回生|山口敬之

三種の武漢ウイルス 「集団免疫」という起死回生|山口敬之

「安倍政権は死因までも誤魔化しているのだ」。安倍政権のコロナ対応は失敗だったのか。日本はウイルスの抑え込みに最も成功した国であるにもかかわらず、なぜ、支持率は急落したのか。安倍政権の一連の対応を振り返りながら、“集団免疫獲得”の実像に迫る!L型の流入の有無こそが、日米伊の分水嶺となった――。


【動画】専門家会議は日本を殺す気か|小川榮太郎

【動画】専門家会議は日本を殺す気か|小川榮太郎

危機の実態ではなく操作的な数値で、病的な政権叩きに狂奔しているマスメディア。事実に基づかない演出されたコロナ騒動に日本社会が踊らされるなか、ファクトとエビデンスで、新型コロナウイルスの深層に迫る!今の日本は既に消えているウイルスに向かって竹槍で大騒ぎを演じている――。安倍総理よ、専門家会議の連中の首をとれ!


武漢ウイルス研究所の謎|山口敬之

武漢ウイルス研究所の謎|山口敬之

武漢ウイルス研究所を起点とする「人工ウイルス説」は果たして本当なのか。中国は否定するが、ポンペオ米国務長官はいまなお大きな懸念を示している――。発生源は武漢の海鮮市場なのか、それとも、武漢ウイルス研究所から流出したものなのか。門外不出の極秘情報をもとに、フリージャーナリストの山口敬之氏が武漢ウイルス研究所の謎に迫る!昨年12月に武漢を訪れた「謎の3つの団体」の正体とは……。


最新の投稿


世界に示した日本人の雄々しさ|安倍晋三

世界に示した日本人の雄々しさ|安倍晋三

平成23年(2011年)3月11日は、いまを生きる私たちにとって忘れ得ぬ日となりました――安倍晋三前総理が初めて綴った東日本大震災と日本論。


ジョンソン英首相は中国を許さない|岡部伸

ジョンソン英首相は中国を許さない|岡部伸

脱中国に舵を切り、関係諸国と「中国包囲網」を形成する英国のジョンソン首相。自由貿易協定、ウイグル人権制裁、北京五輪ボイコット――日本は英国と手を携えて自由主義国の気概を示せ。今こそ「新・日英同盟」を!


台湾有事で日本は何をする|田久保忠衛

台湾有事で日本は何をする|田久保忠衛

台湾有事が実際に起きた際、同盟国軍が血を流している時に、自衛隊だけは後方支援に徹するのか。そして、中国によるウイグル人抑圧を虐殺と断じて怒った米国の隣で、法律がないことを理由に知らぬ顔をする国でいいのか。北朝鮮との間で拉致問題という人道案件を抱える日本は、どのような顔をして米国に助力を要請するのだろうか。


習近平の頭脳狩り「千人計画」とは何か?|佐々木類

習近平の頭脳狩り「千人計画」とは何か?|佐々木類

知的財産を頭脳ごと盗み出す習近平による「千人計画」の全貌。対象者は学者だけでなくメディア関係者にも及ぶ。日本は今、野放し状態で中国などの草刈り場となっている!


なべやかん遺産|「歯」

なべやかん遺産|「歯」

芸人にして、日本屈指のコレクターでもある、なべやかん。 そのマニアックなコレクションを紹介する月刊『Hanada』の好評連載「なべやかん遺産」がますますパワーアップして「Hanadaプラス」にお引越し! 今回は「歯」!