維新が高市総理の権力基盤に…自公から連立再編“高市・吉村派”で加速した「皇室典範」「国旗損壊罪」 陰で可視化されぬリベラルの声【サンデーモーニング・風をよむ】 | TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2812764高市政権が誕生して、連立の枠組みが「自民・公明」から「自民・維新」に変わりました。“アクセルやブレーキ”の関係にも例えられる連立政権ですが、連立のありようが今どう変わろうとしているのか考えます。13日…
アナウンサー:高市政権が誕生して、連立の枠組みが「自民・公明」から「自民・維新」に変わりました。“アクセルやブレーキ”の関係にも例えられる連立政権ですが、連立のありようが今どう変わろうとしているのか考えます。(中略)
26年続いた「自公」に代わって、高市政権のもとで誕生した「自民・維新」の連立。(中略)
2025年10月に結ばれた連立合意書でも、その成立を目指すことが盛り込まれ、維新側も政策推進の“アクセル役”を自認していました。かつての自公連立では、公明党が政権の“ブレーキ役”を自負していたのとは対照的。
先述したように、国会運営をめぐる駆け引きは、「多数決の原則」に従って選挙で示された国民の意思を迅速に反映して立法することが正しいのか、「少数意見の尊重」を重視することが正しいのかという民主主義における最大の倫理的命題の賛否の交渉に他なりません。
これまでの日本の政治は、合意形成の時間を過剰に重視してきたため、結果的に「決められない政治」となり、現代世界の迅速な動きから取り残されてきています。憲法改正はもとより、社会保障改革・雇用改革などの喫緊の課題に時間がかかり過ぎることは、国力を根本的に弱めています。
一般に、リスクを取らなければチャンスは得られませんが、日本社会にはあまりにも強固な【リスク嫌悪 risk aversion】が蔓延していて必要な改革に支障を来たしています。このことには、口を開けば「数の論理ガ~」と叫んで、政府の改革を罵倒して来た『サンデーモーニング』も大きく貢献していると考えられます。
一般に、外国の場合には、【保守主義 conservatism】は漸進的な改革を目指し、それに対峙する【革新主義 progressivism】は急進的な改革を目指しますが、日本の場合には、保守主義の与党の漸進的な改革を革新主義の政党が止めるというとんでもないことが続いているのです(笑)。
これを打破するには、日本の国会を多数決の原理をより重視して、得られた改革の成果を国民が選挙で審判するスタイルに改革する必要があります。高市総理はしばしば「強引」と言われますが、ダメだったら選挙で代えて元に戻せばよいのです。
高市総理の自維連立政権が「防衛装備移転三原則の改定」と「国家情報会議設置法」を成立させたことを私は高く評価しています。このような当り前の政策を止めていたのが公明党でした。
自民と維新の連立は、日本政治のブレイクスルーとして期待されます。そして、そのような民意の反映システムがイチャモンを付けられないためにも国会改革が必要であると考える次第です。
個人ブログ「マスメディア報道のメソドロジー」にて、論理学や心理学の定義に基づいた、メディアの報道・政治家の議論における論理的誤謬などの問題点を指摘。「ひるおび」「報道ステーション」「NEWS23」「サンデーモーニング」などの具体的な放送内容や議員の答弁、記者の発言などを例示しての論理的な分析が話題を呼んでいる。記事の一部を言論プラットフォーム「アゴラ」にも転載中。

