【今週のサンモニ】「お花畑」からのお説教|藤原かずえ

【今週のサンモニ】「お花畑」からのお説教|藤原かずえ

『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。


さて、スタジオトークでは、藪中氏が「お花畑」の説教を始めました。

藪中三十二氏:私は非常に大きな問題だと思っていますのは、「平和」というと、平和ボケとか、いろいろな格好で「何を言っているんだ」と「厳しい世界を知らないんじゃないか」とそういう言い方をするんですけれども。
そういう人たちに言いたいのですけれども、戦争というのは、どういうイメージを持っているのですかと。その悲惨さですよね。それがイメージできていないと思うんですよね。
どんな戦争でもスタートすると長くかかるんですよ。で、ウクライナ戦争でも5年目に入ったと。その教訓というのは、「継戦能力が必要だ」なんてことを日本の総理も言っていましたけれど、むしろそこではなくて、戦争がいったん起こると本当に大変な状態になっていると、みんなが凄く惨めな悲惨な状態になっていると。
やはり戦争を起こさない、どうやって戦争を避けるかと。で、「避戦論」と言っているのですけれども、戦争を避けるための外交と。これは何もお花畑の話ではなくて、一番大事なことではないかと思いますけれどもね。

膳場貴子氏:そうですよね。本当にお花畑じゃないとおっしゃるのは、まさに清濁合わせ呑んで妥協した上でかろうじて平和って保たれているんじゃないかなと思うんですけれど…

藪中三十二氏:必死の外交努力というものが必要なんですよね。

戦争は「他の手段をもってする政治の継続である(クラウゼヴィッツ)」ので、外交が戦争抑止の重要な手段となるのは当然であり、外交努力は至上命令です。

ただ、同時に、戦争の最終判断は政治にあり、外交だけでは必ずしも回避できません。例えば、ロシアのような覇権国家は、政治的利益を得るために、領土不可侵の国際ルールを無視して侵略を始めるからです。

この際に外交努力で確実に戦争を回避できると考えている人こそが、「平和ボケ」であり、「お花畑」なのです。

【今週のサンモニ】平和主義者のお花畑談議に花が咲く|藤原かずえ | Hanadaプラス

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『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。今週は田中優子氏、松尾貴史氏を中心にお送りします。いつもの青木理氏もいます。

「戦争は悲惨だからやってはならない」というのは誰もがそう思います。ただ、いくらそう思ったところで、覇権国が侵略してきたら戦うしかないのです。

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