一部マスメディアと一体化した不合理な反対運動で世紀の博覧会の学校見学ができなくなれば、当然のことながら、家庭環境などの理由で万博に行くことができない弱者の子どもと万博に行けた友達との間に体験の格差が生じます。
弱者の子どもにとって、このことは一生嫌な経験として残るかもしれません。
スタジオトークでは次のようなコメントがありました。
アナウンサー:(子ども食堂は)いろいろな面で子どもたちの格差をなくして行こうというところと、子供たちの居場所のようなものになっているのかなと感じます。
渋谷ザニー氏:子ども達の体験格差というのは非常に将来に影響すると思う。子ども食堂は学校の給食が出ないときに利用者が増える。子どもを皆で盛り上げて育てていく社会が未来の日本を作るのではないかと思っています。非常に重要な課題だと考えます。
まったくおっしゃるとおりです。子どもの不幸な環境を、ときに無視して、ときに利用する『サンデーモーニング』の欺瞞には驚嘆するばかりです。
先週の正論はどこへいったのか
次は日米関税交渉の話題です。