アナウンサー:2回目の日米関税交渉で、貿易赤字の解消などを突き付けるアメリカに対し、日本が交渉カードとしたのは、大豆などの農作物でした。農家はこの動きに、不安を募らせています。

「国産大豆なくなる」日米関税交渉に不安募らせる農家 日本が交渉カードとしたのは大豆などの農作物【サンデーモーニング】 | TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/18943702回目の日米関税交渉で、貿易赤字の解消などを突き付けるアメリカに対し、日本が交渉カードとしたのは、大豆などの農作物でした。農家はこの動きに、不安を募らせています。赤沢亮正 経済再生担当大臣「日本の自動…
アナウンサー:大豆農家夫妻。大豆がアメリカとの交渉カードにされるのは、許せないといいます。
大豆農家:(大豆の輸入が)日本を守ることになるみたいに(政治家が)コメントしてる。なんなのって、そういう感じの心境です。東京ドーム4つ分ほどの畑で、25トンほどの大豆を育てていますが価格は安定しません。我々ぐらいの規模感でも、もう数百万単位みたいな差とかが全然出ます。 大豆は博打だから。
アナウンサー:大豆の生産量と価格を示したグラフ。生産量が少ない年は高値ですが、生産量が増えた年は急落していて、供給量によって値段の変動が激しいのです。今、日本の大豆の自給率はわずか7%。アメリカからの輸入が増えて価格が下がれば、国産の農家はどうなるのかと、石塚さんは危惧しています。
一般に【比較優位 comparative advantage】の理論によって、関税引下げで無防備となるのが先進国の農家です。
そのような農家に対しては、①適正な補助金を直接支給して転換を促すか、②世界マーケットへ向けて品質勝負を促進するのが世界的な正攻法です。
ところが日本では、政府と農家との間に農水省とJAが入り込む利権が存在し、近代化を阻まれた農家が「生かさず殺さず」の状況に置かれているのです。

トランプ大統領よ、ありがとう…あなたのおかげで「コメの値段が下がらない」本当の理由が明らかになりました 農水省とJA農協が守ろうとする"利権"の正体
https://president.jp/articles/-/94840トランプ政権は日本にコメ市場の開放を迫っている。自由化されればコメの値段は下がるのか。キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は「米価は下がるだけでなく日本の農業が復活するきっかけになる。関税撤廃について農家の反発が大きいという報道があるが、主業農家は恐れていない。恐れているのは農水省とJA農協だ」という――。