【今週のサンモニ】「トランプ」と「ハリスさん」の使い分け|藤原かずえ | Hanadaプラス
https://hanada-plus.jp/articles/1578『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。
実はこの日のスタジオトークでも藪中氏が大胆にやらかしていました。
藪中三十二氏:まさにトランプ圧勝だった。いま民主党の中でなんでこんなことになったんだと。あんな犯罪人のトランプでどうしてこんなことになったんだと犯人探しをやっている。やっぱりもっと早くバイデンさんが辞めるべきだと。確かにハリスさん、100日しかなかった。
まぁ、本質的にはどうでもいいことなんですけどね(笑)。
スタジオトークは続きます。
安田菜津紀氏:トランプ陣営から「不法移民」という言葉あるいはもっと偏見に満ちた言葉が多用されてきた。実際に「非正規滞在者」と呼ばれる方々をトランプ氏が追い返した場合、経済的にも打撃であるということが指摘されていて、実体としては依存している。
松原耕二氏:ヒスパニックの中では、ハリス支持者を探すのは大変だった。米国というのは、白人の割合がどんどん減ってマイノリティ化して行く。そこでヒスパニックの存在が大きくなって行く。だから、多様性を重視する民主党が強い国になって行くというふうに見方があったし、私もそう思っていた。
ところが、今回の取材や結果を見ると、そうならないかもしれないと。もしかしたら逆に米国は保守化して行くのかもしれない。ヒスパニック系はカトリックで保守的な考え方が多いというのはベースにあるが、それでも保守化する予感を物凄く感じた。