コロナ
青木理氏:沖縄はかなり深刻で、僕の周囲でも例えば、沖縄慰霊の日の取材で現地に行って戻ってきた記者も結構いる。
これから夏休みシーズンになると、当然沖縄に遊びに行って帰ってくる人達も増える。そうなってくると、本当に地域的なもので済むのか、全国的に拡がっていく恐れもある。僕が今更言うまでもなく、2類を5類にしたのは、ウイルスの都合ではなく、こちら側の都合で、変わっていないわけだから、やはり高齢者の方々、基礎疾患を持っている方々、妊婦さんに対して移したら大変なことになることを考えると、一人一人が、みんな最近マスクを外して、僕もそうなんですけど、だいぶ気が楽になった気もするが、やっぱり必要に応じてマスクをする、あるいは検査をする、あるいは行動に気を付ける。高齢者の人と会うときは気を付けることが必要であるし。
同時にちょっと気になるのが政府あるいは自治体の対応だ。医療機関が結局増えないのだったら、単に見えなくなっただけで、医療機関がまた逼迫してしまうんだったら、高齢者とか持病があった人が重症化したときに対応できなくなってしまうという状況だけは避けるために政府・自治体の方々は申し訳ないですけど「頑張って下さい」というか、「また同じことを繰り返すのですか」という文句も言いたくなるし、注文も付けたくなる。
「破壊者」はどっちなのか……。
コロナ禍において、青木氏を含めたサンモニは、極めて悪質な【可能性に訴える論証】によって国民に対しコロナの恐怖を煽り続け、国民のマインドをゼロコロナに誘導しました。
ここで「可能性に訴える論証」とは、ある言説の出来事(事象)が起こる可能性が存在することを、ある言説の出来事(事象)が起こる可能性が高いことと混同して結論を導くものです。
コロナを2類を5類にしたのは、ほとんどの国民がコロナのリスクの過剰評価を問題視したことによるものであり、コロナの都合でも国民の都合でもありません。そもそもコロナを2類を5類にするのが遅れたのは、国民を恐怖に陥れて商売したテレビの都合であり、このために国民は甚大な経済的被害を受けました。
そんな中、青木氏は「また同じことを繰り返すのですか」という可能性に訴える論証を繰り返し、支離滅裂にコロナの恐怖を煽りました。「テレビの都合でまた同じことを繰り返すのですか」という文句を言いたくもなりますし、注文も付けたくなります。