②撮影当時高山良策さんが彫刻した大魔神。
ブルース・リーと戦った日本人
大魔神というと“球界の大魔神”という言葉を耳にした人も多いのではないだろうか? 横浜大洋ホエールズから大リーグのマリナーズに行った佐々木主浩さんは大魔神の愛称で呼ばれていた。
確かに大魔神に顔は似ているが、自分は常に「球界の大魔神は大魔神の中にいる」と言っている。
「大魔神の中にいる」とはどういうことか説明しよう。
大魔神のスーツアクターを務めたのは橋本力さん。その橋本力さんは、大毎オリオンズ所属の元プロ野球選手。目力のある大魔神、それこそが橋本力さんなのだ。
橋本力さんの顔を拝みたい人はブルース・リーの映画『ドラゴン怒りの鉄拳』を見ると良いだろう。橋本力さんは大魔神のスーツアクターだけでなく、ブルース・リーと戦った貴重な日本人でもあるのだ!
③大魔神ソフビ。鞘のあるナシで価値が違う。