寺島実郎氏:今日本で一番問われるのは民主主義の練磨なんですよ。政治改革なんですよね。公明党が連立から離脱したのも政治と金の問題がったということを忘れてはいけない。維新が連立に参加したのも議員定数の削減。
私、94年の政治改革の頃から議員定数の削減ということを言い続けている一人で、その意味では維新がここに非常に突っ込んだことについては評価したい。ただし本質は民主主義の練磨なんですよ。身を切る政治改革なんですよ。政治で飯を食う人をミニマムにしていくことが実は民主主義にとって凄く大事なことなんですよ。
一割削減と言ってますけど、日本は米国の人口比の3倍の国会議員を抱えている。段階的にせよ、身を切る改革にどこまで踏み込むのか注目したい。
寺島氏が議員定数削減を30年も主張してきたことには驚きです(笑)。この寺島氏のお墨付きの議員定数削減案ですが、実は先週の放送で谷口真由美氏がけちょんけちょんにけなしていました。
【今週のサンモニ】時間差で起きた谷口真由美vs寺島実郎|藤原かずえ | Hanadaプラス
https://hanada-plus.jp/articles/1780『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。
いずれ寺島氏が番組に出演すれば、この手の発言があることは、最初からお見通しでしたが(笑)、予想できなかったのは、寺島氏に更なる強敵がいたことです。

