【今週のサンモニ】自民党につきつけられた政策転換or現状維持|藤原かずえ

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『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。


2012年当時、不正受給の問題、国民年金よりも生活保護の生活扶助が高いという問題、生活保護をもらいながら働くことがインセンティブとして働きにくい問題など、多くの問題があることは国民に認識されていました。

そんななかでの政策提言は一定の民意を反映した「議論」でした。

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「生活保護利用者が白米だけ食べていればいい」という中傷は、小泉氏とは無関係です。また、白米が一般国民に手が届きにくくなっているなかで、同じ一般国民である困窮者に手が届きにくくなっているのは当然です。

供給困難なコメに手が届きにくくなっていることを根拠にして、健康で文化的な最低限度の生活が営めないと考えるのも不合理です。コメを主食とするのは日本の文化ですが、小麦やトウモロコシなど、代替する食糧が存在する限り、それは憲法25条で保障された生活権を脅かすものではなく、「最低限の生活」は確保されます。

生活保護者に対する不当な罪悪感を喚起させて自説に導くのは、【罪悪感に訴える論証 appeal to guilt】という感情に訴える論証です。

礼賛していたメルケルを批判

一方、安田氏は、『自由』という著書の出版に関連して来日したアンゲラ・メルケル元ドイツ首相に関する話題で、次のような批判を展開しました。

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