唯一正論を唱えていた寺島実郎氏
安田氏は悪意を根拠に結論を導いています。恐ろしい魔女狩りです。また、涌井氏の主張もデタラメです。
コロナウイルスは継続的に変異するため逐次投入が適していましたが、日本政府は戦略など少しも理解していない似非論者の集中投下の要求に屈して、死者数が少なかった第一波の対策に大金を投じてしまったのです。涌井氏のような似非論者は、納税者にとっては本当に迷惑な存在です。
なお、『サンデーモーニング』でこの件に関して唯一正論を唱え続けていたのが寺島実郎氏です。
ただし、残念なことに、番組出演者にはあまり相手にされず、番組の論調に影響を与えることはできませんでした。今回の発言は、積年の悔しさが現れた可能性があります(笑)
いずれにしても、『サンデーモーニング』はコロナを政権批判に悪用し、国民生活に莫大な損失を与えました。番組は多くの死者を出した第8波をほとんど報道しませんでした。彼らにとっての優先事項は政権批判であり、国民の命は二の次なのです。
個人ブログ「マスメディア報道のメソドロジー」にて、論理学や心理学の定義に基づいた、メディアの報道・政治家の議論における論理的誤謬などの問題点を指摘。「ひるおび」「報道ステーション」「NEWS23」「サンデーモーニング」などの具体的な放送内容や議員の答弁、記者の発言などを例示しての論理的な分析が話題を呼んでいる。記事の一部を言論プラットフォーム「アゴラ」にも転載中。