これらのコメントからも、『サンデーモーニング』が、まるで聞く耳を持たない子どものように、後先考えずに法外な補償を要求していたことがわかります。
まさに、多様性のない同質な集団が過激化して行く【集団極性化 group polarization】の典型例であると言えます。
日本のコロナ禍は日本のテレビが造った人災です
そもそも、日本をゼロリスク社会にして緊急事態宣言の乱発と延長に大貢献したのも『サンデーモーニング』をはじめとする日本のテレビです。
2020年春、ごく普通の認識を持っていれば、明らかに緊急事態宣言は不必要でした。番組は、この世の終わりのような危機感を煽ることで国民を恐怖のどん底に叩き落としたのです。
結局、日本で行われた緊急事態宣言は計4回、日本国民がテレビの洗脳から解かれた2022年以降は実施されていません。日本のコロナ禍は『サンデーモーニング』をはじめとする日本のテレビが造った人災なのです。
1回目の緊急事態宣言:2020/4/7~2020/5/25
2回目の緊急事態宣言:2021/1/8~2021/3/21
3回目の緊急事態宣言:2021/4/25~2021/6/20
4回目の緊急事態宣言:2021/7/12~2021/9/30
日本企業に不必要な休業を強いた上で、その休業を手厚く補償することを要求し、挙句の果て今になってそのツケを批判する『サンデーモーニング』は、無責任極まりないと言えます。結局、テレビに洗脳された日本国民は、総額で100兆円を超えるコロナのツケを将来の子どもたちに残したのです。