怪獣と星人はそんな感じだが、ウルトラマンなどのウルトラ兄弟達は満員電車状態だ。東京名物・通勤ラッシュ状態がコレクションルームでも起きている。普通二本足のソフビは倒れやすいが、満員電車状態なので東日本大震災の時でも誰一人倒れなかった!
ブリキのおもちゃ博物館館長の北原照久さんの言葉で「物量で見せるコレクション」というのがある。
大して価値の無い物でも物量が凄ければ圧巻のコレクションになる!
Instagramで多くの人が様々なコレクションを見せている。それら写真を見て「凄いな~!!」と感じる事が多くある。
トイストーリーグッズだけを集めている人がいたり、よくわからない可愛い感じのフィギュアを沢山集めている人もいたり、レゴだったりスターウォーズや怪獣ソフビを集めている人など、世界には凄い人が沢山いるなーって感動し思わずその人をフォローしてしまう。
一つひとつのグッズ価値はそれほどでもないけど物量が凄いと「負けた~」って感じてしまう。特に興味があるわけでもないが、とにかくその凄さが伝わる。それこそ北原さんが言う”物量“によるものだ。
物量さえあればコレクションは凄く見える。一つ一つ価値がさほど無くても偉大なコレクターに見えるし強烈なコレクターになるのだ。テレビや取材などでコレクションを見せる機会が多いが、実はこれで良いと思っている。
スタッフも一般視聴者も数さえあれば騙せるしね。少数の人だけ「凄い物があるな」とか「大した物じゃないな」って分かるくらいだし。実際、物凄い価値の物を見せたところでわかってもらえない。30年間ちょっとの芸能人生でそんな経験を何度もしている。
四つ足などの怪獣の上には別の怪獣が乗っている。
海外と日本のコレクターの違い
隙間があれば物を置く
Instagramでフォロワーを集めるようなコレクターが羨ましい。自分も世界中からそんな風に見られたい。でも、見せ方が悪いからなのか、まだまだ世界の人達に気付いてもらえていない。ひょっとして世界の人達から見たら僕のコレクションは大した事が無いのかな?
世界レベルに達していないのか?
いやいやそんなはずないと思うのだが…。
海外のコレクターを見ていると、日本と大きな違いがある。それは家の大きさ、部屋の大きさだ。海外の家はでかいので飾り方の迫力が違ったりする。スペースがあれば自分も同じような見せ方が出来るのに……。
凄く悔しいよ。学校の教室4クラス分くらいあれば自分のコレクションも見栄えする飾りが出来るのに。テレビや雑誌やInstagramなどのSNSやこの連載でも全て見せてないけど、物量だけはそれくらいあるよ。展示するならそれらをまず整理したい。捕まった下着泥棒が盗んだ下着を体育館にずらーっと並べられるように、自分のコレクションを体育館にずらーっと並べて仕分けしたい。
仕分け後は最善の並べ方を考え各々を並べて行く。その時は満員電車状態よりも満席程度にしたいと思う。
地方の村おこしや町おこしで『やかんコレクション展』なんてどうですか?
出来れば常設でお願いします。それが出来たらインスタ映え間違いなしの空間になりますよ~。話題作りをしたい自治体の方々、是非ご相談下さい。
そして、なべやかんのInstagramフォローを宜しくお願いします。
おいおい最後は宣伝になってる~!!!