つまり、在日米軍には米軍人の規律を促す道義的な責任がります。米軍には厳格な内部規制である【日本における米軍の行動命令 liberty order for all U.S. military forces located or operating in Japan】があり、米軍人はこれを遵守する義務があります。
https://www.usfj.mil/Portals/80/2024%20Liberty%20Policy%20Update.pdf
これに違反した場合、米軍による処分の対象となります。つまり、米軍はこの内規をもって、米兵の行動を「抑制」しているわけです。
ただし、この制限によって、米軍人の行動を「抑止」することはできません。例えば、殺人罪という厳罰によって、殺人を「抑制」する(少なくする)ことはできますが、物理的に「抑止」する(ゼロにする)ことはできないことは現実に明らかです。
このため、米軍人の行動が行動命令によって日本社会の通常の治安を乱さない程度に抑制できているかを検証することが重要であると考えます、
沖縄県警の犯罪統計資料(令和7年)によれば、沖縄県における刑法犯の数は次表のようになっています。
1刑法犯総数[PDF:433KB] 2重要犯罪総数[PDF:434KB] 3重要窃盗犯総数[PDF:268KB] 4刑法犯外国人犯罪総数[PDF:356KB] 5刑法犯米軍人等犯罪総数[PDF:67.1KB]
一方、米軍人・軍属及びその家族による刑法犯の数は次表のようになっています。

