寺島実郎氏:ハイテクを駆使した飛び道具では、華々しく米国・イスラエルが勝っているように見えるが、もし本当にイスラエルの意図しているように体制転換まで持ち込むなら、地上戦ということになるんですね。
これは非対称戦争と言うのですけれど、ゲリラとか、自爆テロとか、人間の盾とかいう問題にぶつかって、ベトナム戦争・イラク戦争を想い出すような状況のなかに引きずり込まれていく可能性がある。
このあたりの指摘については、先週の『今週のサンモニ』でしっかりと説明させていただきました。
【今週のサンモニ】国内外の話題でダブスタだらけ|藤原かずえ | Hanadaプラス
https://hanada-plus.jp/articles/1862『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。
つまり、地上の非対称戦になると、戦争は長期化し、多くの米国兵士が戦死し、たとえ生き残ったとしても、PTSDを高確率で発症することになり、関係する多くの国民が悲しむことになります。
大国との戦争においては、一定の軍事目標を達成したら、人的資源を失わないうちに停戦するという戦略が極めて重要なのです。

