『サンデーモーニング』にとって、安倍氏の命などどうでもよいのです。
裁判では、山上被告の精神鑑定を担当した精神鑑定医の証言により、山上被告が安倍氏を標的とした理由が明らかになりました。その具体的内容は次の通りです。
・(教団とつながりがある)安倍氏が相手なら理解を得られると思った。
・日本の教団関係者に乱射すると確実に僕が悪くなる。あえて安倍氏にした。兄が安倍氏を嫌っていた。
・教団を撃つか、政治家を撃つか。追い詰められているところ、手の届く所に安倍氏がいた。
・とりあえず撃ってしまって、教団のことが出れば、それでいい。
(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20251205-GYO1T00008/
また、被告人質問で山上被告は「旧統一教会に一矢報いるのが人生の意味」と証言しています。
「旧統一教会に一矢報いるのが人生の意味」…山上被告が被告人質問で明かす
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20251203-GYO1T00152/【読売新聞】 安倍晋三・元首相が2022年、奈良市で演説中に銃撃されて死亡した事件で、殺人罪などに問われた山上徹也被告(45)の裁判員裁判の第13回公判が3日、奈良地裁であった。山上被告は、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に一矢
これらの証言から、山上被告が極めて利己的かつ稚拙な理由で安倍氏を標的にしたことがわかります。
山上被告は、自分が悪くならないよう、悪のレッテルを貼りやすく殺害しやすい安倍氏を標的にしたのです。これには、長年にわたり安倍氏を憶測で悪魔化してきた左翼メディアの影響も少なくないと考えられます。
ご家族をはじめとして多くの関係者の気持ちを今でも苦しめているテロリストに対し、悲劇の宗教2世のような印象を与え、テロリズムにインセンティヴを与えてきた左翼メディアの「罪」は極めて大きいと考えます。
戦争を煽っているのは左翼野党と左翼メディア
さて、『サンデーモーニング』は今週も存立危機事態の話題を報じました。

