昭和天皇と出光佐三 終戦の詔書に込められた〝黙契〟
ジャーナリストの上島嘉郎氏は、戦後史の認識を問い直す。1945年の終戦からサンフランシスコ講和条約までの6年8カ月間は、米国のWGIP(戦争罪悪感プログラム)による「心理戦」が続いた占領期であり、真の「戦後」ではないと指摘する。
昭和天皇の「終戦の詔書」は、敗北宣言ではなく、国民と共に未来を建設するという強い決意表明だった。この真意を深く汲み取ったのが出光興産の創業者・出光佐三であり、「戦争は消えたのであって、勝負は事実の上において決していない」として戦後日本の再建に立ち上がった。
海外資産を失っても一人も解雇せず、英国の海上封鎖を破った「日章丸事件」は、その精神の表れだ。天皇と一経営者の間に通った、日本の真の独立を目指す〝黙契〟の物語の詳細は、記事本編で確認してほしい。
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・「戦後」はいつからか・冷徹な継戦の意志・終戦の詔書の真意・強い決意の吐露・出光佐三の演説・不動だった佐三の信念・日本人たらんとする経営・佐三を悼んで詠まれた歌 ページ数:8ページ(PDF)掲載号:月刊Hanada2025年9月号 ※商品の特性上、購入確定後のキャンセル・交換・返品(返金)はお受けできません。

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