
リュウジ氏、備蓄米めぐり「これをまずい、とか家畜の餌と言うのは…」忖度なしレビュー終える - 社会 : 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202506070000621.html料理研究家リュウジ氏(39)が7日、X(旧ツイッター)を更新。入手した備蓄米の“忖度なしレビュー”の結果について言及した。「軽くネタバレしますけど、これ面白い… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
備蓄米をニワトリが食べて人間が食べていないことと、備蓄米を人間が美味しく食べられるか否かは明らかに別問題です。
なお、流通を問題にする小泉氏に対しては、次のような反論があります。

小泉農相はコメ卸を非難する前に、コメ市場についてもっと勉強しよう!|浅川 芳裕
https://note.com/yoshihiroasakawa/n/n6208527fc321小泉進次郎農相がコメ価格高騰の原因として、「卸の営業利益が急増している」と非難したが、コメの市場構造と価格形成の経緯をまったく理解しない、短絡的な責任転嫁にすぎない。 2023年夏からすでに供給リスクを察知 そもそも、卸をはじめとするコメ市場関係者は、2023年夏の時点で全国的な作柄不良をいち早く察知していた。 農水省自身が毎月公表している「米に関するマンスリーレポート」のDI調査(米取引関係者の判断に関する調査)では、「作柄不良」による需給逼迫と価格高騰が卸などの市場現場から示されていた。 通常、DI調査において作柄が需給動向や米価水準の判断に影響する割合は、平常月では1〜数
自由主義経済において、流通を政府が統制しようとするのは問題です。
そもそも流通が価格調整できる環境があるのであれば、それは超高関税で事実上市場を閉じてきた日本の農政に問題があります。市場を解放した上で、比較優位の原理で高規格米を大量生産して輸出することこそ、日本の食糧安全保障に適う合理的政策です。
食糧安全保障の重要な決め手は、食料自給率を上げることではなく、食の国際連携を高めることにあります。