膳場貴子氏;前回までの「エネルギー基本計画」策定に関わってきた国際大の橘川学長は…
国際大学・橘川武郎学長(VTR):原子力依存度を可能な限り下げる、これを(新たな基本計画は)削除した。それはすごく悔しい思い。『電力需要が増えるならば、原発だ』って、原子力しか頭に浮かばない。 これは私『原発脳』って言ってるんですけども、2040年の『2割』というのは (原発が)30基ぐらい動かないとできないのでは。これは相当厳しい。
膳場貴子氏:橘川さんは、いわゆる「核のゴミ」、高レベル放射性廃棄物の“行き場”の議論すら進まない中、原発の推進には限界があるとします。
橘川氏:(推進する側は)国民の理解を促進するということを口癖のように言うが、極めて上から目線で非常に失礼。もう十分、日本の国民は原子力の悪いところも分かっていて、使用済み核燃料の 処理問題の解決方法が見えないのが気になってる。電気が足りないという時には まず再エネが浮かぶ方がどちらかというと世界の流れ。(今後の)主力電源は再エネである。それがいきなり原発に行く所が、議論のおかしい所だと思います
火力発電をバックアップ電源として必要な再エネは、原発と比較して経済性・環境性・安全性のすべての面で劣ります。

再エネ最大活用で日本は持続不可能社会に|藤原かずえ【2025年3月号】
https://hanada-plus.shop/products/845・エネルギー計画の落とし穴・「手段の目的化」そのもの・再エネ、経済性の噓・火力発電廃止で価格暴騰・CO₂排出量のレトリック・環境先進国ドイツの実態・現実的ではない蓄電量・再エネの安全性は高くない ページ数:12ページ(PDF)掲載号:月刊Hanada2025年3月号 ※商品の特性上、購入確定後のキャンセル・交換・返品(返金)はお受けできません。
「リスク」概念に何の理解もなし
『サンデーモーニング』は、反原発派の不合理な主張のみ紹介する偏向報道番組に他なりません。コメンテーターの発言も非科学的です。