元村有希子氏:政府の責任だ。技術的安全性がきちんと確立されていないものをまた再稼働する、最大限活用していくという。それは本当に危ういことだ。
原発の技術的安全性が確立されていないというのであれば、原発よりも死亡リスクが高い、火力発電をはじめとするすべての電力設備、自動車をはじめとするすべての輸送機器も技術的安全性は確立されていないといえます。
リスクという概念について何も理解してなく、ひたすら原発を根拠なく貶める元村氏の発言こそ、本当に危ういものです。
みたらし加奈氏:去年、中間貯蔵施設を訪ねた時、先代から何十年も育ててきた樹木を伐採する決意をされたことだったりとか、土地を返してもらう約束で手放した方とか、いろいろな方がいた。土地はその人の歴史であり心だ。今の現状はそれを軽視している。これまで原発は環境負荷がないと言われてきた。私は黒い袋に積み上げられたものを見て、環境負荷が本当に低いのか、ものすごく感じた。
まさにド素人の発言です。中間貯蔵施設に関わる土地問題や樹木の伐採問題など、太陽光発電や風力発電のそれに比べれば雀の涙に過ぎません。
また、火力発電やバックアップ電源として火力発電を必要不可欠とする再エネがどれだけ大きな環境負荷を与えるか全く理解していないようです。
