変なホラー映画よりも怖い老後
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最近よく耳にする言葉、それは “終活“だ。最終的にコレクションをどうするか?
若い頃は老後なんて永遠に訪れないと思っていたが、50才を過ぎるとじわじわ感じてくる。
先日、ラジオゲストに司法書士さんが来て老後のトラブルを色々と聞かされた。遺産の事だけでなく痴呆になった時の問題など、全ての話が恐怖だった。真剣に老後を考えた時の話の方が変なホラー映画よりも怖かった。真の恐怖を教えられ正直今ビビっている。
終活を特に口に出しているのは第一次怪獣ブーム世代の人達だ。現に亡くなられて行く人もいるので寂しい思いをかなりしている。終活に関し自分はどうするか?
確実に言えるのは、あの物量のコレクションを残されても親族が困るって事。全ての価値もわからないし、纏めてリサイクルショップに引き取ってもらったとしても安い値段を言われるだけ。それなら生きているうちにある程度何とかしないといけない。
出来れば何も見ないで2?3億円置いて行ってくれて荷物を引き取ってくれる人がいい。
一品一品丁寧に見て値段付けて行ったら時間ばっかりかかって仕方がないし、あれはいらない、これもいらない、とか言われたらまた別の買取り相手を見付けないといけないからね。
特に撮影用プロップに関してちゃんとわかっている人は少ないのでこれだけはしっかりやっておかないといけないって思う。
プロップを売るなら海外のオークション会社かな?
ゴジラ関連はその方が高値になるだろうし海外の方がプロップに対して理解されているしね。
コクレター歴40年でもない物が
ウルトラマンなどのヒーローソフビ量は飾っていない物が10倍ある。