オスプレイはいつ起きるかもしれない有事対策に必要であり、地震対策と軽率に効果を比較するのは妥当ではありません。このように自分が攻撃したい予算を引き合いに出し、視聴者の感情に訴えるのは青木氏らしさに溢れています。
そもそも『サンデーモーニング』をはじめとするテレビのワイドショーがコロナの恐怖を煽ったことで100兆円を超えるような天文学的な支出をしなければ、トイレトレーラーなど問題なく購入できたはずです。なにしろ100億円のオスプレイを1万個買える金額ですからね。
個人ブログ「マスメディア報道のメソドロジー」にて、論理学や心理学の定義に基づいた、メディアの報道・政治家の議論における論理的誤謬などの問題点を指摘。「ひるおび」「報道ステーション」「NEWS23」「サンデーモーニング」などの具体的な放送内容や議員の答弁、記者の発言などを例示しての論理的な分析が話題を呼んでいる。記事の一部を言論プラットフォーム「アゴラ」にも転載中。